3日目は宮崎駅前のアミュ広場にて、フラフェスティバルショーに出演しました。
飲食店やフラショップが出店し、観客はゆっくりと座って楽しめる空間で、クム・ウルヴェヒ率いるマウイのハラウのステージやトークショー、全国から集まったフラ教室のフラが披露されました。
屋根付きのオープンエアのステージに立つと、自然に心地よい風が吹き抜け、衣装のスカートが優雅になびきます。舞台やフラダンサーの生花の香りが漂い、日本にいながらも、一瞬ハワイにいるような感覚になりました。
また、クム・ウルヴェヒが作詞・作曲した宮崎の歌「Miyazaki I Kahikina O Ka Lā」の生演奏に合わせ、会場全体で踊った時間は、まさに一体感に満ちた感動的なひとときでした。


最終日と温かい出会い
最終日は3曲を披露し、その後、飛行機で東京へ戻るため慌ただしく過ごしました。写真を撮る余裕がなかったのですが、1日目のツアーでご一緒した宮崎のローズフラスタジオの方が、朝から私たちの出演を見に来てくださり、動画や写真を撮ってくださいました。撮影を依頼できる方がいなかったこともあり、その心遣いがとても嬉しく、胸が熱くなりました。
宮崎の皆さんは本当に温かく、県外から訪れる人を歓迎し、もてなしてくださるホスピタリティに溢れていました。クム・ウルヴェヒも、宮崎の美しい景色と人々の優しさに心打たれたのではないかと思います。
多くの学びと刺激
クムのマウイのハラウをはじめ、日本や台湾のハラウファミリーの絆の強さ、フラの美しさ、イベントでの立ち振る舞いなど、多くのことを学び、たくさんの刺激を受けることができました。思い切って参加して本当に良かったです。
宮崎の美しい花や景色、そして温かい人々に触れ、すっかり宮崎の魅力に惹かれました。また必ず訪れたい場所になりました。
このイベントの関係者の皆様、宮崎の皆様、そして参加されたすべての方々、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。


後日談…
宮崎から戻ってきてから、自分の中で何かが変わったように感じています。
生徒さんからは「パワフルになった」と言われ、師事している先生からは「踊りが変わった」と言われました。自分では特に意識して変えたつもりはなかったのですが…。
今はインターネットを通じて、美しい景色や踊りを見ることができますが、やはり直接その場所へ行き、人と会い、その場のエネルギーや空気感を感じることが大切だと、改めて実感しました。