皆さん、ALOHA!先日、恵比寿で開催されたALOHA TOKYO 2025に行ってきました。朝から雨と風が強く、まるで台風のような天気でしたが、それでもどうしても足を運びたかった理由――それは、Mark Kealiʻi Hoʻomaluのフラを生で見られるからです。
クムフラ、マーク・ケアリイ・ホオマルとアカデミー・オブ・ハワイアン・アーツ日本校の皆さんによる、15分以上にわたるノンストップのカヒコ。その迫力と美しさに鳥肌が立ち、気づけば涙がこぼれていました。

私がフラを始めた頃、ハワイでは毎年、伝説のクムフラ、ダリル・ルペヌイ(35歳の若さで逝去)を偲び、彼の元で学んだ生徒たちが集う舞台が開催されていました。その舞台には、クム、チンキー・マホエやクム、マーク・ケアリイ・ホオマルも参加しており、豪華なメンバーに驚きつつも、同じ舞台に立てること、彼らのフラを間近で見られることの幸せを噛みしめていました。
力強く、アイハ(腰を低く落として踊る)スタイルで踊るカヒコ。その独特の躍動感と情熱に惹かれ、カヒコを踊るたびに胸が高鳴ります。クム、マーク・ケアリイ・ホオマルのハラウ Academy of Hawaiian Artsのフラを見るたびに、初めてカヒコに出会ったときの感動が蘇り、私は改めて「やっぱりカヒコが好きなんだ」と実感するのです。
今、私はフラを教える立場となり、生徒さんが楽しみながら熱心に踊る姿を見ることが、何よりの喜びです。私が初めて古典フラ(カヒコ)に出会ったときのあの感動を、生徒さんが同じように感じてくれること――それが何より嬉しく、励みになります。
これからもハワイの伝統文化に真摯に向き合い、学び続けていきたいと思います。
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