レッスンの始まり「オリ(詠唱)」で心を整える

Ka Hokulani の古典フラレッスンは、ハワイの伝統文化に敬意を払いつつ、詠唱〈オリ〉によって心を整えることから始まります。

「E Hō Mai」は、聖なる場所に入る許可を願うとき、フラを踊る前、
あるいは何か新しいことを始めるときに唱えられる、よく知られたオリです。
フラを習い始めたとき、私が初めて学んだオリでもあり、今でも大切にしています。

E hō mai ka ‘ike mai luna mai e (天よりの知恵を授けたまえ)
O nā mea huna noʻeau o nā mele e (歌に秘められた深き知恵を)
E hō mai, e hō mai, e hō mai e (授けたまえ、授けたまえ、授けたまえ)

皆さんとこのオリを唄うと、瞬く間に空間の空気が変わります。自然と心が整い、
静けさと集中が満ちるような感覚になります。

最初は小さい声だった生徒の皆さんが、今では力強く、美しい歌声で唱えてくださるようになりました。
レッスンが始まるこの瞬間が、私は何よりも好きです。

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