イベント

  • 奈良・氷室神社での奉納フラ ― 心をひとつにした特別な一日

    ALOHA! Motoeです。

    さわやかな秋晴れに恵まれた11月15日

    奈良でカイノアフラスタジオを主宰されているまなみ先生との素晴らしいご縁から、奈良・氷室神社で奉納フラを踊る機会をいただきました。

    立派なお神楽殿で踊ることができ、本当に幸せでした。風のやさしい流れ、木々のざわめき、そして凛とした空気――そのすべてに包まれながら、何かに見守られているような不思議な感覚を味わいました。

    古典フラ(カヒコ)ではマイレレイを身につけますが、生のレイを用意するのは難しく、今回は「氷室杉」をご用意いただき、マイレレイに添えて踊りました。奈良ならではの特別な工夫に、心が温かくなりました。

    この日は東京・大阪・奈良からたくさんのHula Sistersが集まり、共に踊ることができました。心をひとつにして舞う――その大切さを改めて感じた瞬間でした。

    準備や当日の運営にご協力くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。さらに、まなみ先生が日本語だけでなく英語でも歌や踊りの説明をしてくださったおかげで、多くの外国人の方にも楽しんでいただき、温かい言葉をいただきました。

    日本の神社とハワイのフラ――この美しい文化の交流が、これからも広がっていくことを願っています。

    Himurojinjya hounouhula

    Me ke aloha pumehana, Motoe

  • ALOHA TOKYO 2025で、忘れられない感動体験をしました。

    皆さん、ALOHA!先日、恵比寿で開催されたALOHA TOKYO 2025に行ってきました。朝から雨と風が強く、まるで台風のような天気でしたが、それでもどうしても足を運びたかった理由――それは、Mark Kealiʻi Hoʻomaluのフラを生で見られるからです。
    クムフラ、マーク・ケアリイ・ホオマルとアカデミー・オブ・ハワイアン・アーツ日本校の皆さんによる、15分以上にわたるノンストップのカヒコ。その迫力と美しさに鳥肌が立ち、気づけば涙がこぼれていました。

     Kumu Hula Mark Kealiʻi Hoʻomalu とacademy of Hawaiian Arts 日本校のみなさん

    私がフラを始めた頃、ハワイでは毎年、伝説のクムフラ、ダリル・ルペヌイ(35歳の若さで逝去)を偲び、彼の元で学んだ生徒たちが集う舞台が開催されていました。その舞台には、クム、チンキー・マホエやクム、マーク・ケアリイ・ホオマルも参加しており、豪華なメンバーに驚きつつも、同じ舞台に立てること、彼らのフラを間近で見られることの幸せを噛みしめていました。
    力強く、アイハ(腰を低く落として踊る)スタイルで踊るカヒコ。その独特の躍動感と情熱に惹かれ、カヒコを踊るたびに胸が高鳴ります。クム、マーク・ケアリイ・ホオマルのハラウ Academy of Hawaiian Artsのフラを見るたびに、初めてカヒコに出会ったときの感動が蘇り、私は改めて「やっぱりカヒコが好きなんだ」と実感するのです。
    今、私はフラを教える立場となり、生徒さんが楽しみながら熱心に踊る姿を見ることが、何よりの喜びです。私が初めて古典フラ(カヒコ)に出会ったときのあの感動を、生徒さんが同じように感じてくれること――それが何より嬉しく、励みになります。

    これからもハワイの伝統文化に真摯に向き合い、学び続けていきたいと思います。

    あなたも、フラの魅力を体験してみませんか?
    古典フラの体験レッスンへのお申し込みが、最近増えています。
    ぜひ、私たちと一緒にカヒコの世界を楽しみましょう!
    お問い合わせをお待ちしています。

  • Ka Lā I Ka Hikina Hula Fes in MIYAZAKIの旅行記3

    3日目は宮崎駅前のアミュ広場にて、フラフェスティバルショーに出演しました。
    飲食店やフラショップが出店し、観客はゆっくりと座って楽しめる空間で、クム・ウルヴェヒ率いるマウイのハラウのステージやトークショー、全国から集まったフラ教室のフラが披露されました。
    屋根付きのオープンエアのステージに立つと、自然に心地よい風が吹き抜け、衣装のスカートが優雅になびきます。舞台やフラダンサーの生花の香りが漂い、日本にいながらも、一瞬ハワイにいるような感覚になりました。
    また、クム・ウルヴェヒが作詞・作曲した宮崎の歌「Miyazaki I Kahikina O Ka Lā」の生演奏に合わせ、会場全体で踊った時間は、まさに一体感に満ちた感動的なひとときでした。

    最終日と温かい出会い
    最終日は3曲を披露し、その後、飛行機で東京へ戻るため慌ただしく過ごしました。写真を撮る余裕がなかったのですが、1日目のツアーでご一緒した宮崎のローズフラスタジオの方が、朝から私たちの出演を見に来てくださり、動画や写真を撮ってくださいました。撮影を依頼できる方がいなかったこともあり、その心遣いがとても嬉しく、胸が熱くなりました。

    宮崎の皆さんは本当に温かく、県外から訪れる人を歓迎し、もてなしてくださるホスピタリティに溢れていました。クム・ウルヴェヒも、宮崎の美しい景色と人々の優しさに心打たれたのではないかと思います。

    多くの学びと刺激
    クムのマウイのハラウをはじめ、日本や台湾のハラウファミリーの絆の強さ、フラの美しさ、イベントでの立ち振る舞いなど、多くのことを学び、たくさんの刺激を受けることができました。思い切って参加して本当に良かったです。

    宮崎の美しい花や景色、そして温かい人々に触れ、すっかり宮崎の魅力に惹かれました。また必ず訪れたい場所になりました。

    このイベントの関係者の皆様、宮崎の皆様、そして参加されたすべての方々、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

    後日談…
    宮崎から戻ってきてから、自分の中で何かが変わったように感じています。

    生徒さんからは「パワフルになった」と言われ、師事している先生からは「踊りが変わった」と言われました。自分では特に意識して変えたつもりはなかったのですが…。

    今はインターネットを通じて、美しい景色や踊りを見ることができますが、やはり直接その場所へ行き、人と会い、その場のエネルギーや空気感を感じることが大切だと、改めて実感しました。

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